「灯台浪漫～私たちの仕事は現代版灯台守～」灯台を愛する人たちの１年間の記録を放送！ | 海と日本PROJECT in 愛知県

愛知県美浜町の野間埼灯台。
高さは18メートル、白亜の灯台です。
大正１０年（１９２１年）３月１日に初点灯しました。
愛知県内で現存する、最古の灯台です。

この灯台に約３５年ぶりに「灯台守」が復活しました。
二人の「現代版灯台守」は普段、野間埼灯台でウエディング写真の撮影をしている愛知県東海市出身のプロカメラマン・仙敷裕也（せんしき　ゆうや）さんと美佳さんご夫婦。

そして、「現代版灯台守」を実現させたのが灯台の保存や活用に取り組んできた地元のボランティア団体「美浜まちラボ」の林達之さんです。

現代版灯台守と地元の有志の呼びかけで、美浜町の布土（ふっと）小学校にあったポストを移設して、「想いを照らすポスト」を設置し、３行ラブレターコンテストを開催しました。

美佳さんは灯台前の広場で、キッチンカーを使って手作りタコスの店を始め、裕也さんはウエディングフォトの撮影をしながら、灯台の魅力を広めます。

灯台に関わり、灯台を大切に思う人々のこの一年の活動を紹介します。

美浜町のシンボル「野間埼灯台」。地元の人たちに希望の光を放ちながら今年104歳を迎えます。