レポート
2025.12.24

「あいちトライアングル灯台めぐり」3灯台フォトコンテスト結果発表!

11月の海と灯台ウイークに合わせて、愛知県美浜町・西浦温泉・伊良湖岬を舞台にした特別企画「あいちトライアングル灯台めぐり2025」が開催されました。

海と灯台ウィーク(11月1日~8日)は、日本財団と海上保安庁が2020年に制定した、灯台の魅力を伝え、灯台への関心を高めるための期間です。毎年11月1日の「灯台記念日」を中心に、全国各地で様々なイベントが行われています。

愛知県で初めての開催となった灯台めぐりは、あいち美浜町観光協会が主催し、愛知県にある3つの灯台、美浜町「野間埼灯台」、田原市「伊良湖岬灯台」、蒲郡市「橋田鼻灯台」をめぐって、スタンプラリーやフォトコンテストなどを開催しました。

この度、3つの灯台をめぐって撮影した写真のフォトコンテストの審査が終わり、結果が発表されました。

審査員は、野間埼灯台の現代版灯台守でプロカメラマンの仙敷裕也さん!応募した皆さんがそれぞれの感性で撮影した3カ所の灯台が集まりました。

伊良湖岬賞はペンネーム「落とし込み」さんの作品。

1枚目は「ひょっこり顔を出す橋田鼻灯台、2枚目は「でーん」、3枚目は「秋色の灯台」。

橋田鼻賞の村木瞭太さんの作品は

「飛行機と灯台」2025 春 着陸態勢の飛行機がセントレアに向かって飛んでいきます。野間灯台は船だけでなく、空の飛行機も見守っているように感じました。
「夏の伊良湖岬」2025 夏 今年の春に大規模な改修工事が行われて真っ白になった伊良湖岬灯台。 ちょうど通ったヨットも美しく、青と白だけの写真になりました。 近年の夏は猛暑が続いていますが、この写真で少しでも涼しさを感じてもらえたらいいなと思っています。
「冬の渡り鳥と橋田鼻」2025 冬 夕日に照らされてその一帯のホテルとともにオレンジ色に染まる橋田鼻灯台。 渡り鳥もコンテナ船も海を越え、遠くからやってきたのでしょう。”よくここまで来たね”という気持ちになりました。

野間埼賞に選ばれた「やすえ」さんの作品は

コメントも【11月の三連休に灯台巡りを行い、青い海と空、白い灯台と船が映る美しい写真を撮影できました。澄んだ景色と調和のとれた構図が印象的で、思い出深いひとときとなりました。】と頂いています。

最後は、あいちトライアングル灯台めぐり大賞の「びると」さんの作品。

秋風に揺れるススキと伊良湖岬灯台。眺め抜群のテラス越しに橋田鼻灯台。恋人たちの鐘が響き渡る野間埼灯台。
< 撮影 2025年11月 >

入賞者には、「灯台グッズと海の名産品」の詰め合わせが進呈されました。

海、空、雲など、どの写真も、さまざまに映える灯台の魅力が美しくおさめられた力作ぞろいです。思いもよらない場所から撮影されたり、景色の切り取り方も個性的で、灯台の新たな魅力を感じました。青空に映える白亜の姿、ぜひ、皆さんも写真におさめてみてはいかがでしょうか。

 

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