全国有数の漁場、三河湾。その豊かな三河湾を代表する海産物で作られる生産量日本一のお菓子、それは「えびせんべい」。
愛知県はえびせんべいの国内シェアがなんと95%を誇ります。実はえびせんべいは製造過程において廃棄ロスが少ないお菓子でもあります。
愛知県知多郡美浜町にある「えびせんパーク」では、海産物が丸ごとはいったせんべい作り「ぺったん体験」ができるんです。
ということで、えびせんべい作りを体験してみました!
材料は甘えび10匹。殻ごと使うのでカルシウムも豊富です。捨てるところもなくまるっと全部食べられます。
ボールの中で材料をまぜまぜ。ミソが溶けだしてすでに美味しそうなのですが、これを鉄板にすべて広げ、レバーを下げジューっと焼きます。しばらくしてレバーを元の位置のあげると、大きなエビせんべいが出来上がりました!エビの形もそのまま残っています。
早速いただくと、パリっとした歯ごたえと、エビをそのまま食べているような香ばしさがたまりません!
えびせんパーク 大岩健太さん 「殻を捨てることなく、まるごとの姿をせんべいにするのがえびせんべいの原点です。」
愛知が誇るえびせんべい、未来へもつないでいきたいですね。