豊川市観光協会は10月12日に、豊川市御津町佐脇浜地内で、観光プログラム「マイストーリーとよかわ」の人気イベント「とよかわハゼ釣りんピック ハゼ釣り大会」を開催しました。
4回目となった今回のハゼ釣り大会には、群馬県、東京、岐阜、静岡など県内外から過去最高の196人が参加しました。中でも、家族での参加する人が多く、子供から大人まで、親子で夢中になって楽しむ様子があちこちで見られました。今年は例年に比べて大きなハゼが多く、開始早々「釣れた~!」と大きな歓声があがり、釣り上げる人の姿が見られました。
午前8時の受付後から始まった大会は、釣ったマハゼ5匹以内の総重量を競う「重量部門」と、小学生以下を対象として釣ったハゼの大きさを競う「長寸部門」があります。それぞれ上位3位が表彰されました。
大会結果は以下の通りです。
長寸部門(子供のみ参加)
1位 下問一真 シモトイカズマ 様 16.9cm
2位 壁谷一汰 カベヤイチタ様 16cm
3位 渥美 輝星 アツミキホ様 15.9cm
重量部門(大人と子供両方参加)
1位 中村 雅佳 ナカムラマサヨシ様 126g
2位 壁谷 健太 カベヤケンタ様 121g
3位 佐々木麻里 ササキマリ様 120g
釣ったハゼは、持ち帰ることもできますが、平松食品がその場で100g70円で買い取って、「ハゼの甘露煮」として加工します。
また、今年は海プロのごみ袋を配って、参加した皆さんに自分の周りのごみを拾って頂き、浜の清掃活動も同時に行うことが出来ました。
大会を共催した平松食品の平松良海さんは「愛知県の年末の風物詩はぜ甘露煮の食文化、釣りを通してハゼに触れ合う体験、釣り場を守るごみ拾い活動などを皆様に体験頂けたかと思います。また、来年もハゼ釣り大会を実施していきます!」と来年の開催に向けての意気込みを話していました。