3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たちが、制限時間の中で規定エリア内のごみを拾い、質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2025 愛知県大会』が、11月1日(土)に開催されました。
前日まで降っていた雨も上がり、秋晴れの青空の下、10チーム30人の高校生が会場となった東区の三菱電機 名古屋製作所に集まりました。今年の大会は、参加者の30人中28人が女子メンバー。明るい歓声が会場に響き渡り、元気いっぱいで賑やかな大会になりました。
60分の激闘を制したのは「令和最新版ベジタブルトリオ」。愛知県立猿投農林高校の生徒たちで編成されたチームです。拾ったごみの総量は11.19キログラム。準優勝のチームに2倍のポイント差をつけての優勝でした。今回の競技エリアは、公園や線路沿いの遊歩道など、名古屋市東区の市街地です。一見すると、ごみは少ないように見えますが、生垣の隙間や草むらの奥などに、たばこの吸い殻やビン、缶、ペットボトルなどが捨てられていました。「ごみは隠されるもの」。そんな現実を参加した高校生たちは感じていました。
「令和最新版ベジタブルトリオ」のみんなは、11月30日に東京で開催される全国大会に出場します。ガッツ溢れるごみ拾いで、東京の隠れたごみをたくさん拾ってきてください!

『スポGOMI甲子園2025 愛知県大会』の様子は、11月21日(金)夕方5時30分~「キン・ドニーチ」で放送予定です。ぜひ、ご覧ください!