レポート
2023.10.26

「海のごちそうウィーク」が開催! 竹島水族館のスタッフ夫妻、思い出の海ごはんは「メヒカリ」

「知れば知るほど、海はおいしい。」をメインメッセージにして、10月10日から23日まで行われた「海のごちそうウィーク」。食を入り口に海に思いを馳せ、“海を味わう”期間です。そんな海のごちそうを、蒲郡市にある竹島水族館の新人スタッフ桃井さん夫妻に紹介してもらいました。

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2人の海のごちそうのおすすめは「メヒカリ」。水深200メートルから300メートルに生息する深海魚です。愛知県下のメヒカリの漁獲量の約90%が、蒲郡市内の漁港で水揚げされています。正式名称は「アオメエソ」。大きな目がエメラルドブルーに光って見えることから、メヒカリと呼ばれるようになったといわれています。から揚げにすると絶品なんです!

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桃井駿介さん:

「愛知に来てメヒカリを初めて食べたときは感動しました。こんなうまい魚があるんだと、香ばしくサクッとした食感で、中はフワッとして柔らかい。信じられないくらいおいしい魚です!」

青森県から愛知県に移住

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2023年9月に竹島水族館で働き始めた桃井さん夫婦。実は青森県から愛知県に移住しました。青森県出身の駿介さんは小さい頃から海の生き物が大好き。海や水族館によく出かけたそうです。大学卒業後は、地元青森の水族館に就職。その後、縁あって竹島水族館に来たのだとか。

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一方、妻の綾子さんは名古屋市出身です。駿介さんと同じ水族館でアザラシやペンギンのトレーナーをやっていました。

綾子さん:

「私名古屋出身なんですけど、メヒカリというか、実は魚が小さい頃から苦手で。でもメヒカリのから揚げを食べてから、お魚が大好きになりました」

桃井さん夫妻:

「お魚が苦手な子どもたちもおいしく食べられます! メヒカリは私たちの新しい思い出です」

刺身もおすすめ!

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ちなみにメヒカリはから揚げだけでなく、刺身もおすすめです。脂がのっているのに、あっさりとした中にも甘味が感じられ、まさに絶品! ただし、素材がデリケートのため、産地でしか味わえない「瞬間グルメ」です。

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