名古屋市港区と飛島村に広がる「藤前干潟」で5月25日（土）、「藤前干潟クリーン大作戦」が開かれました。「藤前干潟クリーン大作戦」とは、ラムサール条約登録湿地である藤前干潟周辺のごみを清掃する活動。今回は、地元の住人や市民団体、企業、学生など約1500人がメリ夫くんと一緒に干潟のごみを集めました。
ごみ拾いの会場は藤前干潟のほか庄内川、新川河口域一帯など計10カ所。街から流れる川の河口にあたり、多くのゴミが流れ漂着する場所です。
今回収集したごみは747袋（45Lごみ袋）。ペットボトルや自転車など、大小さまざまなごみを集めることができました。
さらに土岐川、庄内川の水質調査を実施。近年問題となっているマイクロプラスチックごみの回収も行い、54袋（45Lごみ袋）を収集しました。
参加者：
「ごみを拾うことで、きれいな干潟をより良くできたらいいな、と」「プラスチックの破片はこんなにあるなんて、びっくりしました」
2024年で20周年を迎える藤前干潟クリーン大作戦。実行委員会は「多くの方に支えていただいたことに感謝。これからも藤前干潟の清掃活動をより良い形で継続していけるよう、努力していきたい」と話しました。
未来の海のために、皆さんもぜひ、できることから始めてみてください！
| イベント名 | 藤前干潟クリーン大作戦 |
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