日本財団と環境省の共同事業「春の海ごみゼロウィーク2024」。ブーストイベントとして2024年6月1日(土)に「コスプレde海ごみゼロ大作戦!!2024春 at福岡」が福岡市で開催されました。参加したのは、アニメやゲームのキャラクターに扮したコスプレイヤーや、協力企業、海上保安官、さらには福岡市の百道浜(ももちはま)にゆかりのある「サザエさん」や長谷川町子美術館の館長まで、約400名です。
「ごみを拾って、海を守るばい!」とイベント主催による掛け声から清掃スタート! 人通りの多い福岡市・中洲を中心にごみを拾います。たばこの吸い殻やペットボトル、缶、食べ物のパッケージといった生活ごみのほか、約40本の傘を回収。最終的に集まったごみは、90Lのごみ袋19袋分でした!
今回は、メイン会場となっている福岡と海ごみゼロウイーク会場となっている国内外7か所(長野・大分・秋田・福島・広島・釜山・セブ)とも中継をつなぎ、各地から海ごみゼロウィークにかける想いを届けました。
福岡県の沿岸では「ごみを拾っても海外から流れてきてしまう」という課題があります。「ごみを減らすには各国が互いに協力することが重要」というメッセージを伝えるため、自国から流れ出たごみが漂着しやすい関係にある諸外国として、釜山(韓国)、セブ(フィリピン)でもコスプレイヤーがごみ拾いを行いました。
未来の海のために、今、できること。まずは身近な場所のごみ拾いから始めてみませんか?
イベント名 | コスプレde海ごみゼロ大作戦!!2024春 at福岡 |