レポート
2024.07.19

蒲郡市に「渚の交番 UMICAN(うみかん)」開所 子どもたちが三河湾について学ぶ拠点に

愛知県蒲郡市のラグーナ蒲郡で6月8日、豊かな海を次世代に引き継ぐための総合拠点となる「渚の交番 UMICAN(うみかん)」の開所式が行われました。

「渚の交番 UMICAN」は現在全国に14カ所あり、東海三県では初の拠点となります。子どもたちに海の魅力を伝え、未来につないでもらうことを目的としています。

日本財団 尾形武寿:
「うみかんの由来は、海を感じてほしいという1つの願いがあります。そして蒲郡といえば、みかんの産地でもあります。“う”がなかったら、みかん(MICAN)になるなぁと」

渚の交番 UMICAN がまやどり 原田朋法理事:
「『海を感じられる、海の館』を目指してUMICANと名付けています」


「渚の交番 UMICAN」の主な事業は、海の体験プログラムや日帰りアクティビティー、海の環境啓発などです。この日、子どもたちには「ニッポンチャレンジ号 ヨットクルージング体験」が紹介されました。

ヨットの上で「海は楽しい~!」と笑みを浮かべる子どもたち。海に携わる人々が交わり、子どもたちが三河湾を学ぶ拠点として今後、期待を集めそうです。

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