愛知県蒲郡市の海を「大切な海」と題して、三河湾の生き物を学習する「がまごおりさばけるプロジェクト」が開かれました。参加したのは、東部小学校の5年生38人です。
「がまごおりさばけるプロジェクト」の一番の目的は、魅力あふれる海のまちの蒲郡を子どもたちに知ってもらうこと。今回は地元で水揚げされた「ユメカサゴ」を調理して、海の恵みを学びます。
――さばいてみてどうだった?
参加した子ども:
「けっこう難しかった!」
調理は約1時間で終了。三河湾の海の恵みを感じながら「ユメカサゴ」の煮つけをおいしくいただきました。
「初めてさばきました。おいしかったので、家でも作ってお父さんやお母さんに食べてもらいたいです」
「三河湾で水揚げされた魚を食べたりさばいたりして、色んなことがわかって。海を大切にしなくてはいけないと思いました」
地元の魚をさばいて食べることで、海の大切さを改めて実感した子どもたちでした!
ちなみに「ユメカサゴ」は別名「ワガ」とも呼ばれる高級魚。煮つけにすると白身がほどけ、口に運べば上品な甘みが口いっぱいに広がります! 蒲郡を訪れた際は、ぜひ一度味わってみてください。