海とにっぽんプロジェクト「チェンジ・フォー・ザ・ブルー」。海の豊かさを守り、海の未来を変えていく挑戦です。そのプロジェクトの1つとして10月26日、「スポごみ甲子園、愛知県大会」が名城公園で開かれました。
スポごみとは、従来のごみ拾いの形から、「スポーツ」の要素を加え、「競技」へと変換させた日本発祥の新しいスポーツのことです。県内の高校生が3人1組でチームを作り、制限時間内でエリア内をごみ拾い。ごみの質と量で獲得できたポイントを競い合います。
今回は全16チームが参加した愛知県大会。全47人で、34.68キログラムのごみを回収しました!
結果、当日メンバーが体調不良のため2名での挑戦となった愛知県立猿投農林高等学校ベジタブルコンビが、ごみ総量8.71キロ、781ポイントを獲得して優勝しました。優勝したチームは、12月に行われる全国大会へ出場します。
<優勝チームのコメント>
「ペットボトルや不法投棄が想像以上に多く、ごみのポイ捨てに対する意識が高まりました。(東京は)たばこの吸い殻とかたくさん落ちていると思うので、いろいろなごみをとっていきたいです。愛知県代表として優勝目指して頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします!」
準優勝チームの2倍の重量のごみを拾い集めた愛知県立猿投農林高等学校ベジタブルコンビ。全国大会での活躍も期待できそうです!