海洋・水環境分野の研究に挑戦する10代の次世代研究者が競う「マリンチャレンジプログラム2024 全国大会」が開催されました。
全国から集まった15チーム70名の次世代研究者たちが、約1年をかけてまとめた研究を熱く語ります。
審査の結果、最優秀賞には早稲田大学高等学院の鈴木雅人さんが選ばれました。テーマは「沖縄産サンゴにおける刺胞毒(しほうどく)の調査とパリトキシンの謎」です。
鈴木 雅人さん:
「こういう大きな会場で自分が大好きなサンゴの魅力や価値を発信できてうれしかったです。毒の成分が、僕の思っているたんぱく毒だったら、将来は抗がん剤開発につながるような研究を進めていきたいです」