みんなが大好きなポテトチップス。味付けはなんと深海魚の「メヒカリ」です。その名も「がまごおりポテトチップ メヒカリパン★チ味」。このユニークなポテトチップス開発のアイデアを考えたのが、蒲郡東部小学校の子どもたちです。
ーーポテトチップスに魚を使った理由は?
平井陽さん(小6):
「蒲郡の海を守りながら、ふるさとの魅力を伝えるためのお菓子を作りたいと思ったからです」
磯部あゆみさん(小6):
「お魚が苦手な人も、このメヒカリパンチなら、気に入ってもらえると思います」
蒲郡の特産品である「メヒカリ」は、水深200mから300mに生息する深海魚です。加工の過程で廃棄されていた内臓をパウダー状にして、ポテトチップスの味付けに利用したのが「メヒカリパンチ」です。
メヒカリパン★チを開発した
まんてん. 黒田 孝弘社長:
「『メヒカリパンチ』は、水産資源の重要性と未利用魚について学ぶ特別授業の中から生まれました。食品の廃棄ロス削減とふるさとの海を大切にしたいという、子どもたちの思いがいっぱい詰まっています」
袋を開けるとふんわり魚介の香りがする「がまごおりポテトチップ メヒカリパン★チ味」。1袋500円で、竹島水族館や蒲郡市観光交流センター「ナビテラス」、アピタ蒲郡店、豊橋市と田原市の道の駅などで販売しています。
蒲郡に足を運んだ際には、このメヒカリパンチで海の恵みを感じてみてはいかがでしょう!