海の神様をまつる住吉大社(大阪府大阪市)では、役目を終えた漁網などの廃漁具(ゴーストギア)をアップサイクルしてつくられた絵馬が販売されています。その名も「UMI-EMA」。株式会社REMAREとフィッシャーマン・ジャパンが共同で企画しました。
「海洋ごみ問題を解決したい」というREMAREの強い思いを軸に、海の文化に根ざした日本の「絵馬」で海洋問題を発信。売上の一部は、海洋保全活動に寄付されます。
UMI-EMAには、気候変動や過剰漁獲、海洋プラスチックごみといった深刻な海の課題5つがデザインされています。ジンベエザメやウミガメ、クロマグロなど、それぞれの課題を象徴する海の生き物たちが描かれていて、手にする人に海の現状について問いかけます。
通常、絵馬は奉納するものですが、UMI-EMAは記念品として手元に置いてもOK! なぜなら、日常的に海とのつながりを感じてほしいから。「未来の海を守るために、私たちにできることは何だろう?」と行動を起こすきっかけにもなりそうですね!
海の現状を伝える特別な絵馬「UMI-EMA」。ぜひ手に取って、あなたの願いを絵馬に込めてみてください。