レポート
2025.08.21

海のプラスチックごみから生まれた絵馬「UMI-EMA」 過剰漁獲や気候変動など、5つの課題をデザイン

海の神様をまつる住吉大社(大阪府大阪市)では、役目を終えた漁網などの廃漁具(ゴーストギア)をアップサイクルしてつくられた絵馬が販売されています。その名も「UMI-EMA」。株式会社REMAREとフィッシャーマン・ジャパンが共同で企画しました。

「海洋ごみ問題を解決したい」というREMAREの強い思いを軸に、海の文化に根ざした日本の「絵馬」で海洋問題を発信。売上の一部は、海洋保全活動に寄付されます。

5つの海の課題を伝えるデザイン

UMI-EMAには、気候変動や過剰漁獲、海洋プラスチックごみといった深刻な海の課題5つがデザインされています。ジンベエザメやウミガメ、クロマグロなど、それぞれの課題を象徴する海の生き物たちが描かれていて、手にする人に海の現状について問いかけます。

海の未来を考えるきっかけに

通常、絵馬は奉納するものですが、UMI-EMAは記念品として手元に置いてもOK! なぜなら、日常的に海とのつながりを感じてほしいから。「未来の海を守るために、私たちにできることは何だろう?」と行動を起こすきっかけにもなりそうですね!

海の現状を伝える特別な絵馬「UMI-EMA」。ぜひ手に取って、あなたの願いを絵馬に込めてみてください。

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