10月9日、蒲郡市にある竹島海岸に明和高等学校附属中学校の生徒たちが集まりました。これまで学校での環境学習を続けていて、今回は干潟の生物観察とごみ拾いを体験しました。

明和高等学校附属中学校
野田景子先生:
「明和高等学校附属中学校の生徒には、最終的に地球規模の環境を考えてほしいです。現場を知らないと、地球規模のことは考えられない。現場を見てほしい、という想いでこの学習を始めました」

海洋ごみの現状については、海みらい研究所の丸﨑さんがわかりやすく解説。三河湾干潟に見られる愛知の環境問題について学びました。干潟では、ヤドカリやカニなど海の生き物を探して観察。これらの生物を守るために、自分たちができることについて考える機会となりました。


学習に参加した生徒:
「海岸にいっぱい生物がいると思っていましたが、生物が少なくてごみが目立っていました」
「ごみを分別するだけじゃなくて、その先を考えないと結局何も改善しないと気づきました」