リファインバース株式会社は、全国の20~60代の男女1000人を対象に海洋プラスチックごみと漁網リサイクルに関する意識調査を実施しました。その結果、日本各地の漁業者が海の環境を守るために漁網リサイクルに協力することに対し、回答者の92.1%が「応援したい」と回答しました。
これは、海洋プラスチック問題に対する意識が単なる「危機感」に留まらず、具体的な「行動への共感」へと移行し始めていることを示しています。
調査では、海洋に漂着するごみの約30%が漁具由来であることを「知っている」人が55.3%と半数を超えた一方で、使用済みの漁網をリサイクルする技術の存在を「知っている」人はわずか25%にとどまることが明らかになりました。

しかし、技術がまだ広く知られていないにもかかわらず、リサイクルされた漁網が新しい製品に生まれ変わることを「良い」と感じる人は71.3%に達しています。特に若い世代(20代)では、再生素材を使用した製品を「選びたい」という購買意識が高い傾向が見られました。
リファインバースグループは、2019年より日本各地から廃棄漁網を回収し、高品質な再生ナイロン素材「REAMIDEⓇ(リアミド)」に再資源化する事業を展開しています。この素材は、バージン材(新品の原料)と遜色ない品質を保ちながら、CO2排出量を約85%削減できるという大きな環境メリットがあります。現在は建築資材やアパレル、オフィス家具など、さまざまな製品に活用されています。
「漁網は捨てるものから、回収して価値を生み出すものへ」という社会の認識変革を目指すリファインバースグループ。海を守る漁業者の取り組みを応援し、再生素材「REAMIDEⓇ」を使用した製品を選んでみてはいかがでしょうか?