レポート
2023.11.16

高校生がごみ拾いで対決! 「スポGOMI甲子園」愛知県大会開催 優勝は東邦高校の「和魂洋才」チーム

スポGOMI 甲子園は、全国の高校生が各エリアでごみ拾いを競い合い「高校生ごみ拾い日本一!」を決めるものです。今回行われたのは全国大会に出場する愛知県代表チームを決める地方予選会。3名でチームを組み競技時間の60 分間で、予め決められた競技エリア内のごみを拾い、その質と量を競い合います。Still1114_00015

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大会では有効的にごみを拾うために、高校生の手で開発されたアイテムを持ち込むことができます。ごみ拾いをスポーツ化したスポGOMI において、スポーツにおける「心・技・体」の「技」の部分でも高校生同士、競ってもらうことを目的に採用されています。選手たちはスポGOMI 甲子園に向けて、各チームでアイデアを絞って制作。優秀作品には、オリジナルアイテム賞が授与されました。

「勝った喜びや負けた悔しさを共有できるのがスポーツの醍醐味」

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日本スポGOMI連盟 馬見塚健一さん:

「今までごみ拾いに参加できなかった方々や興味があまりない方が、楽しく参加するきっかけが作れるんじゃないかと思って、ルールを作ったのが始まりです。チームでやることによって勝ったときの喜びや負けたときの悔しさをみんなで共有できるのはスポーツならではなので、それをごみ拾いに取り入れたかった」

優勝は東邦高校の「和魂洋才」チーム

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そして、スポGOMI甲子園愛知県大会で優勝したのは東邦高校の「和魂洋才」チームです。拾ったごみの総量はなんと12.62キロ! 811ポイントを獲得して、準優勝チームに約400ポイントもの差をつけて優勝しました。

優勝者コメント:

「まさか優勝できると思わなかったので本当に優勝でき、率直にうれしいが一番です。楽しみながらやっていくのが一番だと思うので、この活動がもっと全国に広がってほしい」

「身近にあるごみがゆくゆくは川に入って海に入って他国に行くという、普段、『ごみ拾いをしようね』とかそういうことを言われますど、この活動を通じて賞をもらって自分も発信していかなければいけないなって気持ちに改めてなりました」

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優勝した「和魂洋才」チームは、愛知県大会で参加した全12チームの思いを背負って11月に行われる全国大会に出場。今回の結果を糧に、東京でも全力を発揮してもらいたいですね!

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