海と忍者をこよなく愛する愛知県在住の小栗和馬さん(小4)。
NINJA KAZUの愛称でキッズサポーターにも登録し、夏に東京で行われた海洋インフォグラフィックコンテストでは「ある日『海の水、全部抜いたら』どうなった!?」の作品で見事、サンシャイン水族館賞を受賞しました!
海への熱い思いを発表!「海洋インフォグラフィックコンテスト」
副賞で贈られたトイレットペーパーを、より大勢の人に見てもらい、みんなに海への興味を持ってもらおうと、名古屋市の藤前干潟活動センターや、稲永ビジターセンター、名古屋市環境学習センターエコパルなごやなどに寄付してきましたが、この度、日進市にある岩崎城に寄付することが決まり、館長さんをはじめ、学芸員の方にも受け取っていただくことができました。
和馬さんは、将来の夢が「忍者」というほど、忍者とお城が大好き。
トイレットペーパーにも、忍者のイラストが入っていることから、とても、喜んで受け取ってもらえたそうです。
■憧れのクリス・グレンさんと一緒に!!
また、当日は、海外向け忍者紹介番組NINJA TRUTHのナビゲーターのクリス・グレンさんの講演会もあり、トイレットペーパーを持って、和馬さんとクリスさんとの記念撮影も実現しました。
和馬さんが、今回の「忍者」と「海プロトイレットペーパー」のコラボについて、感想を話してくれました。
岩崎城は、ぼくにとってとても大切な場所です。
でもお城に来る人は、海に興味がある人ばかりではないと思います。
「海洋インフォグラフィックコンテスト」や海岸清掃を通じて、
海のゴミは陸から来ることを学びました。
お城は海からとても遠いけど、海とお城もつながっています。
忍者が描いてあるぼくのトイレットペーパーを使ってもらうことで、
お城や忍者が好きな人にも、今の海の危機や海の恵み、海の大切さに目をとめてほしいです。
クリス・グレンさんにも、岩崎城のみなさんにも応援してもらって、ドキドキがとまりません!
実は、クリスさんの番組を見ながら、英語を勉強し、英語のスピーチコンテストにも出場した和馬さん。
海を通して、和馬さんも様々な新しい世界・友達と出会うことができたそうです。
海をめぐる問題はまだまだ山積ですが、和馬さんは英語のスピーチコンテストで締めの台詞を次のように結んで、今後も、海への活動を続けていきたいと話していました。
”I believe that one person’s actions can change the world. ”