すし文化に触れて、さばいて、握って、海を学ぶイベント「日本さばける塾 with 回転鮨 魚太郎」が2023年9月、愛知県半田市で開催されました。参加したのは小学4年生から6年生の親子10組20名です。
まずは、愛知県知多半島の海とお寿司について学びます。
Mizkan 沢田雅史さん:
「お寿司は日本のものだと思っていませんか?お寿司が生まれたのは、東南アジアです」
講義を受けた後は、回転鮨魚太郎の板前さんによる解体ショー。魚は地元でとれた大型のサワラ。解体されて柵状になったサワラを子どもたちがすしネタに切り付けていきます。
次は、小学生自ら魚をさばきます。調理する魚はマアジ。さばいて三枚におろして、すしのネタ切りまで挑戦します。
最後はすし握り体験。自分で切りつけたサワラとマアジですしを握ります。
調理時間はおよそ2時間30分。できあがったお寿司は親子で楽しくいただきました。子どもたちはみんな「おいしい!」と大満足。
参加した子どもの父親:
「なんか格好もそれっぽかったし、すしの職人に見えました」
参加した子どもの母親:
「これからも息子に魚をさばいてもらいます」
海のごちそうプロジェクト プロデューサー國分晋吾さん:
「たぶん魚が好きな子どもたちが集まったと思います。本当に真剣に楽しそうにやっていました。すごく前のめりで、主体的で、いいさばける塾でした」
参加した子どもたちには、すしげたとさばける塾認定のマスターカードが授与されました。