愛知県蒲郡市の西浦知柄漁港で5月18日、町の魅力をPRする「ニシウライブ×漁港マルシェ」が開催されました。会場で人気を集めた、三河湾の生き物たちにふれあえるタッチングプール「西浦水族館」を紹介します。
子ども館長の丸山樹徠くん(左)と浦田楽くん:
「かわいい魚たちとふれあってください!」
参加した子ども:
「ちゃんと楽しい、魚が天国って感じ」
タッチングプールを運営するのは、子ども館長の楽くんのお父さん・浦田圭太さんです。会社員から漁師に転職したという浦田さん。なぜタッチングプールをオープンしたのか、話を聞きました。
漁師 浦田圭太さん:
「海や生き物にふれたことがない子どもが多いです。地元の小学校の子どもたちと話しても、魚にさわったことがないとか、地元でどんな魚が水揚げされているのか、まったく知りません。そうした意味では、さわって子どもたちに地元でどういう魚が獲れているか知ってもらうことが大事です」
子どもたち1人ひとりが生き物に関心を持つ。それが、大切な海を未来へつないでいく出発点になります。