愛知県蒲郡市の「竹島ベイパーク」で開催された「深海魚まつり」。会場にはニギスやキンメダイなど、水揚げされたばかりの深海魚が並びます。1盛り500円で魚のたたき売りが行われていました!
蒲郡市 市長 鈴木寿明さん:
「多くのみなさんが蒲郡で深海魚の魅力をさらに感じていただいて、大きく発信してもらえるとありがたいです」
この日ステージで行われたのは「親子で深海煮魚をおいしく作って上手に食べよう会」。親子20組が参加して、おいしい深海魚・キンメダイの煮方と食べ方を学びました。
深海魚まつり実行委員会 笹野弘明さん:
「おいしく食べる前に調理の段階で、簡単に作れる方法を家庭で覚えることが大事。今回の調理方法は『すき焼きのたれ』です。水2、たれ1の割合で煮ることを覚えてもらいます。誰もができる誰もが作れる煮魚になるので、常にやっていただけると思います」
さあ、自分で作った煮付けの味は?
煮付けを食べた子ども:
「うまっ!」
「おいちい」
また、体験ブースで子どもたちから人気を集めたのが「深海魚を守れ!プラごみボウリング」です。
人間環境大学 國枝 凛さん:
「海の生態系に大きな影響を与えているプラごみ問題について、小さい子たちに分かりやすく学んでもらえるようボウリングのゲームとして実施しています」
会場にはほかにも、深海魚の名前を当てる「深海魚★名前あてゲーム」もありました。
そしてこの日の最後に行われたのが、子どもたちによる「深海魚セリ大会」です!今日の晩ご飯のおかずに使うため、深海魚を激安で競り落としました。
深海魚まつり実行委員会 委員長 小林龍二さん:
「深海魚とか蒲郡の魅力を伝えられるように、努力していきます」
次回の「深海魚まつり」も楽しみですね!