レポート
2024.09.19

伊良湖岬にある「伊勢湾海上交通センター」 24時間365日、船舶の安全を見守る

海は私たちに多くの恩恵をもたらしています。中でも「衣・食・住」の基となる原材料やエネルギー資源など、私たちに必要不可欠な資源の輸入は、ほぼ100%を船舶での輸送に頼っています。そんな船舶の安全を見守るのが「海上交通センター」です。

伊良湖岬にある「伊勢湾海上交通センター」は「東京湾」「瀬戸内海」と並び、船舶の往来が激しい三大海域の1つである伊勢湾の船舶の管制業務を24時間365日、行っています。

伊勢湾海上交通センター
運用管制課 佐々木晋一さん:
「伊勢湾の入口にあたる伊良湖水道航路は、伊良湖岬と神島との間にあり、航路幅が狭く周辺には浅瀬も点在する海上交通の難所です。船舶の往来は1日に約100隻。大型船が集中する朝夕は、管制官が特に緊張する時間帯です」

船舶に対する注意喚起や気象の現況など、航行の安全に必要となる情報を提供する運用管制官。海上物流を支える縁の下の力持ち。それが海上交通センターの使命です。

▼関連記事はこちら!
「船舶交通の安全を守る!」名古屋港海上交通センターの新人運用管制官、意気込み語る

\ 記事をシェアしよう /
X LINE ニュースを共有

関連リンク

未利用魚「アイゴ」をハンバーガーにアレンジ! 子ども探偵「極秘組織おっぱっぴー」が考案
レポート
2024.09.17

未利用魚「アイゴ」をハンバーガーにアレンジ! 子ども探偵「極秘組織おっぱっぴー」が考案

「海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト」入学式を開催!中学生の研究生11人が参加
レポート
2024.09.04

「海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト」入学式を開催!中学生の研究生11人が参加

ページ内トップへ