「秋の海ごみゼロウィーク」のキックオフイベントとして「コスプレde海ごみゼロ大作戦2024 atお台場」が9月21日、東京・お台場で開催されました。全国一斉清掃キャンペーンの一環として行われた同イベントには、約350人が参加。日頃からごみ拾いをしている人も多いコスプレイヤーをはじめ、協力企業、海上保安官などがごみ袋とトングを手に、お台場の海辺を清掃しました。
参加したコスプレイヤーは「皆さんに(海ごみ問題に)興味を持ってもらえるのはいいことだと思う」「場所によって、ごみの種類がこんなに違うんだと感じた」「普段から分別を徹底したい」とコメント。ごみ拾いの大切さを再認識した様子でした。中にはスペインやオーストラリアから参加したコスプレイヤーもいて、国際色豊かなごみ拾いイベントとなりました。
日本財団の常務理事、海野光行さんは「皆さんも1人だとやりづらいことも、大勢で一緒にごみ拾いをすることで、そのハードルを低くしてもらえたらありがたい」と話し、イベントの意義を強調しました。
▼関連記事はこちら!
ごみ拾いで世界一を目指す「スポGOMIワールドカップ」
名古屋の中心地で「プロギング」可燃ごみ5袋など回収